ウイスキーの飲み方の一つトワイスアップとは？

ウイスキーの飲み方の一つトワイスアップとは？

ウイスキーの飲み方と聞いたとき、ストレート・オンザロック・水割りといった方法を考える人は多いのではないでしょうか。水割りは、氷をグラスに数個入れてからウイスキーを適量注ぎ入れ、ミネラルウォーターなどで割って飲むスタイルです。専門店などでは四角いものでなく丸氷を使うところが多いのですが、これは四角いものと比べると溶けにくさがあるためです。ただ、氷を入れることで時間の経過によりウイスキーの味わいが変化してしまうなど、本格的な飲み方として存在しているのが氷を入れない水だけで割るトワイスアップです。なお、トワイスアップの作り方ですが、最初にグラスにウイスキーをゆっくり注ぎ入れてから常温の軟水のミネラルウォーターを適量入れますが、加える量は好みで構いません。このときのポイントはなるべく常温の軟水を使うこと、水道水は味に変化が生じてしまうので控えることをおすすめします。量は好みになりますが、最初は１対１の割合で始めると良いでしょう。

ウイスキーとブランデーの違いが作り方について

ブランデーとウイスキーは、同じようなお酒のイメージを持つ人も多いかと思われますが、この二つは蒸留酒といった点においては共通していますが大きな違いは原料にあります。ウイスキーの場合は穀物（大麦）を原料にしていて、ビール（醸造酒）を作りその後で蒸留酒にして仕上げるのが特徴です。これに対してブランデーは、果物（ブドウ）を原料にしていてワインを作ってから仕上げるなどの違いがあるわけです。バーボンウイスキーは穀物の中でもトウモロコシを使ったお酒で、基本的にトウモロコシを51～80％の割合になっているものがバーボンになります。ちなみに、81％を超えるものはアメリカンと呼ばれる種類に変わります。原料は大麦であり、ビールと同じ原料になっていますが、この二つの違いは製造工程にあります。麦芽の製造から仕込み、発酵までの工程は同じですがウイスキーの場合はこの後に蒸留してから貯酒・熟成の流れになる、これは２つのお酒の大きな違いになる部分です。なお、作り方は好みの量をグラスに注ぐスタイルになりますが、ブランデーはあまり水で割ることは少ないことや氷を使わないことが多いなどの特注もあります。